3つのチェックポイントから考えていきたいと思います
①得意な認知経路、苦手な認定経路
ちゃんと見えていない、聞こえていないものは記憶に残りません。
下記は、学習に必須な認知機能をザザーっと挙げた記事です。ご参照ください
oskdevlab.hatenablog.com
機能していない回路で勉強しない(逆効果)
比較的よく機能している回路から学習する!
不器用なお子さんに、たくさん書かせる漢字学習は、やめておきましょう。感覚が鈍麻で、書いた感触と記憶は繋がっていません(言い続けますー!)
②本人の表出言語に合わせて説明する
例えば分数の概念を説明するとして、2語文で会話するお子さんなら2語分で説明します
③何分記憶できるか、どれぐらいの分量の記憶ができるか
記憶ができる方法がわかってきたら、その記憶が何分持つかを計測しましょう
計測の5ー8割を目標に、記憶ゲームをして、勝たせる
④覚醒度がコントロールできないタイプは、覚醒度の補助を
興味のないことにテンションが1ミリも上がらない特性があります。
・とりかかれない
・◯分以上の座学で、ぼんやりモードに入る
・すぐに眠くなる。わからなくなった瞬間に眠くなり、うつらうつらなど
体や目の運動、反応ゲーム、笑い話などで、マメに覚醒度を調整しましょう。ラボでは、来所初期のお子さんは「5分運動・3分勉強」からスタートすることもあります。高い覚醒度で学習がはかどると、少ーしずつ学習時の覚醒度が落ちにくくなっていきます。