・自分でできるようになって、サポートが不要になった事例などを集めました。
・「no.1」はその困りごとに勝利した一人目ということです。学年や特性が多様で、ラボ生の人数がまだ一桁のため、事例数も少ないです。
・⚪︎ヶ月は、集中特訓をしたものもあれば、自然治癒(総合的に能力が伸びたために、自然にできるようになった)ケースもあり、さまざまです。ラボに知見が少しずつたまって、改善までが早くなってきています(個人差や年齢差はあります)
・普:普通級 支:支援級 養:養護学校(特別支援学校)
・学年はスタート時です。
⚫︎漢字を正しく書き写す
no.1 高学年普から 2ヶ月 自形のあやまりに気づかず → ほぼミスなし、自分で修正できる
no.2 中学年普から 4ヶ月 声かけで修正できず→ ほぼミスなし、自分で修正できる
⚫︎カタカナを覚えている
no.1 中学年普から6ヶ月 ×、写し書き → 自分で書ける
⚫︎ 1年生の漢字を覚えている
no.1 中学年普から 1年 ×、写し書き → 自分で書ける
⚫︎学年相応の漢字を覚えて書く
no.1 中学年普から3年弱 × → 補助なしで学年末テスト90点以上
⚫︎学年相応の漢字の読みができる
no.1 低学年普から1年 漢字ドリルの読みが半分正解 → ほぼ全問正解
⚫︎筆順がまぁまぁ安定している
no.1 低学年普から2年弱 筆順が毎回変わる → 安定
⚫︎漢字ドリルの宿題を15分程度で完了できる
no.1 中学年普から2年弱 宿題ノートを破ってパニック→ 一人で完了
no.2 低学年普から2年 1行ごとに休憩 → ほぼ自力、半分で休憩
⚫︎左手(利き手の逆の手)で紙をしっかりおさえる
no.1 中学年普から2年 ノートがくるくる回る → 姿勢と字が安定
no.2 低学年普から2年 おさえず → 日によるがほぼ安定
⚫︎音読にとりくむことができる
no.1 中学年普から1年半 読まず → 突然読み始める、単語の読みはときどきフォロー
⚫︎読解文の抜き出し問題
no.1 中学年普から2年 読解× → 自力で正解
⚫︎読解文の選択問題
no.1 中学年普から2年 読解× → 応用のみフォロー
no.2 中学生から半年 読解×、眠くなる → 簡単な問題を自分で解く、振りかえりは講師と
⚫︎補助ありで作文を書く
no.1 中学年普から2年 短い文章の作成でパニック→ 構成の補助のみ
⚫︎黒板の文字をノートに書き写す
no.1 中学年普から2年 学校の先生や友人の補助など→ 自力で問題なし
※ラボは医療機関ではありませんので、医学処置等は行いません。
※上記事例はラボに通う子どもたちに「こういうことがあった」という成長記録です。それ以上でもそれ以下でもありません。